分解する対象の『元ネタ』『類似作』を探してみる重要性

 物語には「物語が面白くなるポイント」があり、それを「キーポイント」といいます。

 しかし、「面白い」というのは人によって違うので、「自分が面白く感じた点」と「人が面白いと感じる点」は違っているかもしれません。

 なので「元ネタ」や「類似作品」を探して、それらの「口コミ」「評価」と「自分が面白くなると思った点」をそれぞれ照合してみましょう。

 詳しい方法は以下にまとめております。

 この記事があなたの創作の助けになると嬉しいです。

キーポイントの見つけ方、確かめ方として「対象作品の『元ネタ』『類似作品』を探すというのがあります。

 『元ネタ』『類似作品』を探すとともに、それらの『評価』や『口コミ』などを確認しましょう。

これらは『自分自身の考えた「物語が面白くなる要素(キーポイント)」』と『口コミなどで書かれた「面白いと思った要素」』があってるかどうかを確認するために行います。

たとえば、ロミオとデュリエットは基本的に「恋愛劇」、つまり、ロミオとデュリエットが『恋の障害』を乗り越えていくさまが『面白くなる点』と思われます。

 が、人によってはロミオの『復讐劇』のほうに着目して、そちらの「面白くなる要素」を抜き出す人もいるかもしれません。

 「何を面白いと思うの」かについては人の主観で左右されるため、着目すること自体は問題ありません。

 しかし、それを「他の人が見て面白い」と思わなければ、せっかくの分析が的外れなものとなってしまいます。

 そうならないために、「似たような作品」「元ネタ」を探して、口コミなどの「客観的な評価」から「共通する、面白く思われてる点」を捜し、照らし合わせれば、「的外れになる可能性」を下げることができます。

 なので、作品を分解する際は「元ネタ」や「類似作品」を調べ、それらの「口コミ」「評価」と「自信の考えた面白い点」を照合することをおすすめします。

 以上、きいていただきありがとうございました。

 この記事があなたの創作の一助となると幸いです。

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