初心者でもわかる換骨奪胎 

初めに

 はじめまして。webライターや小説家を目指している結晶蜘蛛です。

 物を書いていると、「何を書けばいいのか」を悩んだりすることありますよね。

 ある意味、物書きにおいて一番難しいのはアイディアが降りてくるまで、ともいえますね。

 アイディアさえ降りてくれば、書き始めることができるのに。

 そんな人に対しておすすめの方法があります。

 換骨奪胎しましょう。

 換骨奪胎とは、元々あるアイディアの『骨子』だけを抜き取って、別の物に変換する方法です。

 これができれば、世の中にあふれるコンテンツは全て宝の山といえますね。

 そんな換骨奪胎の1つに、「if」を考えるというのがあります。

 どうやるかというと、以下の通りです。

・1:エピソードを抜き出す
・2:「if」を考える
・3:考えた「if」をふくらませる

 この『if』を考える、という方法のおかげで、私はアイディアが出しやすくなりました。

 どういう風に行っていくかは、下記の項目で説明します。

1:エピソードを抜き出す

 対象となる映画や漫画などの『本編』または『1エピソード』を抜き出します。

 抜き出す対象は、『印象に残ったもの』や『不満が残ったもの』など「感情を揺さぶられたもの」にすると効果的です。

 

 抜き出したエピソードの「ここが不満」「ここがよかった」などを書き出しましょう。

2:「if」を考える

 エピソードを抜き出したら、そのエピソードの「if」を考えましょう。

 「もし~だったら」あるいは「自分なら~とするのに」など、「エピソードと違う展開だったらどうなるか」と考えましょう。

3:考えたアイディアをふくらませる

 2でアイディアを作成したら、あとはそれを中心に肉付けするだけです。

まとめ

 元があるものを換骨奪胎する考え方を紹介させていただきました。

 二次創作的な考え方をする人におすすめのやり方ですね。

アイディアを模倣して、著作権違反とならないの?と心配する方も大丈夫です。

 本文をそのまま模倣した場合は、著作権の違反となりますが、アイディアだけなら著作権の違反にはなりません。

 アイディアを抜き出して、自分だけの考えを加えて、うまく生かしましょう。

 それではみなさん、良き創作ライフを願ってます。

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